廃材でスタンドライト作ってみた!

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廃校になった小学校が解体されてしまうとのことで、備品や廃材をお譲り頂きました。

分別のためにバラしてあったスネアドラムが音楽室にあったのを見つけ、この綺麗な円形をなにかに活かせないかと考えながら他も物色させてもらっていると、旗立の土台(?)のようなものを発見。そこで、スタンドライトを作ろう!と閃いたので実際にやってみました。

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STEP. 1

スタンド部分になる土台をスプレー塗装。
錆びている脚は味があっていい感じなのであえて残します。
塗りたくないところの養生を忘れずに。

STEP. 2

ホームセンターで購入した電気部品を準備します。

ポール部分に穴を開けて通すので、この段階では組み立てません。

ちなみにVFFケーブルとは、主に家庭用電気機器などの小形電気器具の電源供給電線として使われているビニールコードです。

STEP. 3

コンセント用の穴を一個、スイッチ用の穴を二つ開けます。

今回のポールは細めの管なので、長めの針金を引っ掛けて、電線を通せるように工夫しました。

STEP. 4

ポールの先端より少し下のところに、繋がらない程度に近い間隔で縦に穴を二つ開けます。その穴にスネアの直径に合わせて切った寸切ボルトを通して、袋ナットを取り付けます。

STEP. 5

電線に電球ソケットと電球を取り付けて完成です。

スイッチの付け方や電球ソケットの付け方は割愛しましたが、付属の説明書通りにやれば簡単に取り付けられます。

余談ですが、このスネアドラムのメーカー「Pearl」は日本が世界に誇るドラムやパーカションの会社で、世界中のミュージシャンに愛用されています。

まとめ

ちょうどここ最近、SDGsの観点からアップサイクルとDIYをテーマにした長期的なプロジェクトを計画していたところなので、実際に廃材造作の完成に至るまでの過程を体験できて学びや気づきが多く得られました。使われなくなってしまったものが、アイデア一つで再び有効活用できるって素晴らしいことだと思います。廃材以外の材料もホームセンターで手軽に入手できるものばかり。映画などを観るときの間接照明として重宝しています。

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