ココを見てます!現地調査の外観チェックポイント4つ

この記事は約2分で読めます。

適切な管理を心がけましょう

我々、空き家対策担当が現地調査を行う際にまず最初にチェックするポイントをまとめました。

流通前の空き家に求められるのは、相続登記の完了と、家屋の適切な管理。下記にあげた項目(特に1~3)についての管理が不十分である場合は事件や事故、近隣住民とのトラブルに発展するケースも多くなりますし、売却や賃貸等の再流通も困難になります。お心当たりのある方は、今一度管理状況を見直してみてください。

1. 草木の繁茂

過度な草木の繁茂は隣接する他の敷地に侵入してしまい、苦情が来ることもしばしば。
高く育ちすぎた草木は電線等に接触する可能性もあります。

近隣住民とのトラブルを避けるためにも、定期的に草刈りをするなどの手入れが必要です。

特に夏は手入れをしないとジャングル状態に…

2. 窓の状態や、軒下の隙間付近

泥棒が侵入した形跡がないかどうか、獣が住み着いていないかを確認しています。
地域の安全と衛生に悪影響を及ぼしますので、空き家の放置はやめましょう

鍵の周りだけが不自然に割れています。
獣の通り道? 土が掘り起こされたような跡が…

3. 屋根瓦の剥がれ・建物の劣化度

屋根瓦や外壁材が劣化して剥がれていると、台風など強風のときに飛んだり落下したりして、通行人などに怪我させてしまう恐れが。事故が起こると、空き家所有者の責任問題に発展するため、このような劣化がある場合は早めに対処することをおすすめします。

倒壊寸前の空き家。放置が続くと「特定空き家」に認定される可能性も。

4. その他

電気メーター作動の有無、ガスボンベの撤去跡、郵便物のたまり具合など。

困ったときは誰かに相談してみましょう。

中野市内の空き家についてのお困り事やご相談など随時承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

タイトルとURLをコピーしました